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カールツァイスから発売された、Eマウント向けAFレンズ製品群のうち、最新となるフルサイズ対応広角単焦点レンズ「Batis 2/25」のレビュー記事が、デジカメWatchに掲載されていました。筆者は、オールドレンズで有名な澤村徹氏です。
このレビュー記事で、鏡胴に備えられた有機ELディスプレイの表示を初めて見ました。近距離で、被写界深度が前後で表示されるのが、デジタルならではです。きっと、その時点で設定されている絞り値に応じた被写界深度が表示されるのでしょう。
アナログな距離指標だと、絞り値ごとに細かく距離指標を刻むと、フォーカスリングにまわせる設計量が減少するので、だいたいは絞り値をいくつかに限定して距離指標を刻んでします。有機ELディスプレイに表示するだけなら、距離指標を刻印する制限から解き放たれるので、より柔軟で魅力的な製品に仕上がるわけです。
とはいえ、欲しいレンズは多く、単焦点はどうしても後回しになりがちです。というわけで、まずはあれこれ迷って物欲を再確認しておきます。
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