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1インチセンサーにレンズ一体型の高倍率ズームレンズを装備したRX10シリーズの3代目が、海外で発表されました。
ソニー、25倍ズームになった「RX10 III」を海外発表 – デジカメ Watch
RX10M2のセンサーはそのままに、レンズを換算24mm-600mm F2.4-4に強化したモデルですね。鏡胴のコントロールリングが2つになり、鏡胴に操作ボタンが一つ増設されていて、操作性がよさそうです。
一方で、重量が1000g超と、200gも重くなっています。さすがにテレ端600mmだと仕方ないところではあります。何せレンズが13群18枚で、RX10M2に比べると4枚もレンズが増えてますからね。
価格は1500米ドルとのこと。RX10M2がソニーストアで159,880円なので、RX10M3の日本での価格は189,880円というところでしょう。NikonのDL 24-500が初値で12万円程度なので、ずいぶんと高価に感じます。DRAM積層型センサーによる高速シャッターとハイスピード撮影、それにテレ端600mm F4にどれだけの価値を見いだすかで、高いか安いかが変わります。とはいえ、20万円弱の価格だと、Nikon DLとPanasonic FZ1000を両方買えてしまいます。
海外での発売は5月頃、国内でも遠からず発表されて、ソニーストアで先行展示されるはず。沈胴時の大きさはRX10M2と変わらないので、テレ端でのレンズ長と1000gの重量を実物で体感して、じっくり検討したいと思います。
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