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現代日本にやってきたセガの女神にありがちなこと (電撃文庫)
電撃文庫の新刊から、「現代日本にやってきたセガの女神にありがちなこと」を購入しました。
ゲームを題材にした「僕と彼女のゲーム戦争」シリーズを執筆されている師走トオルさんの作品です。電撃文庫MAGAZINEでの連載作品を単行本にまとめたものですね。内容を一言でまとめると、セガハードが擬人化で女神になってやってきた、です。意味が分かりませんね。私も分かりません。
分からないながらも、一応の作中説明も有るので無理矢理納得して読み進めていくと、セガハードのあるあるネタを作者なりにおもしろおかしく描写していて、かなり楽しめます。詳しくはネタバレになってしまうため割愛しますが、往年のゲームハードファンなら楽しめること請け合いです。
同じセガ描写なら、「ベン・トー」シリーズもなかなかのものですが、あちらはソフトウェアに焦点が当たっているため、ハードウェアに焦点を当てた本作品は、また違った楽しさがありますね。あと、やけにマニアックな妹さんがいい味を出しています。きっとお姉さんに仕込まれたんでしょうね。お姉さんの登場が楽しみです。
連載作品ということで、続刊も期待できそう。楽しみに待つこととしましょう。
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