ここ最近の寒さで電力需給が厳しくなっている、というニュースが聞こえてくる今日この頃、電源がなくても充電できるように、Ankerのソーラーチャージャーを買ってみました。
USB-Aポートを2ポート備えた最大出力21Wのソーラーチャージャーです。Ankerのソーラーチャージャーは、出力・ポート数・太陽電池パネルの枚数が異なる複数の製品がラインナップされています。PowerPort Solarは、お値段と性能が一番バランスがよいと感じたので選びました。
PowerPort Solarの他には、太陽電池パネルを1枚減らして2枚にしたPowerPort Solar Liteがお手頃だったのですが、パネル枚数を減らした割に値段が下がっておらず、重さもそれなりだったので、PowerPort Solarを購入しました。
PowerPort Solar Liteでも、USBへ電源変換する部分は共通なので、重さと大きさが許すならPowerPort Solarが使いやすくてお得でしょう。
蓋を開けると、緩衝材に包まれた本体とご対面です。折り畳まれた状態でコンパクトにまとまっています。
本体を取り出したところです。大きさは280 x 160 x 28mm/420gで、A4サイズの短い辺を2/3に縮めたくらいのサイズです。420gは少しずっしり重く感じます。
付属品はUSBケーブルが1本です。充電用のUSBポートが2ポートあるのだから、ケーブルも2本付属していてほしい。とはいえ、これを買うような充電ジャンキーは手持ちのUSBケーブルがあるでしょうから、大きな問題ではありません。
さっそく展開してみました。ベルクロテープでしっかり固定されているので、ベリベリっと剥がして展開します。右端にポーチ状になったスペースがあり、ここに充電用のUSBポートが備わっています。
ポーチ部を開けると、USBポートの登場です。Anker独自の高速充電技術「PowerIQ」搭載のUSBポートです。出力はDC 5V 3Aが最大ですが、実際の出力は太陽光しだいです。動作確認用に赤色LEDが備わっていて、こちらは部屋のLEDライトの明るさでも点灯していました。
こちらが太陽電池パネル部分です。太陽電池パネルは樹脂で覆われていて、それなりに耐久性はありそうです。屋外での利用が多くなるので、耐久性は重要。四隅にある穴は、カラビナや紐を通して固定するための穴です。リュックに取り付ければ移動中に充電できますし、テントや木にぶら下げてもよさそう。
ソーラーチャージャーがあれば、複数日にわたるキャンプツーリングや電源なしのキャンプサイトでも安心して電気が使えます。最近では電源が使えるキャンプサイトがあったり、コンビニのイートインで充電できたりもしますが、移動中・滞在中に電源が使える便利さも魅力です。災害対策にも使えますしね。
あいにく雨や曇りが続く空模様で、充電の動作確認ができていないのが残念です。晴れの日に恵まれたら、動作確認しようと思います。
