Wi-Fi 6対応の無線LAN親機を購入しました。実に5年ぶりの購入です。
今使っている無線LAN親機は802.11ac、いわゆるWi-Fi 5が出始めのときに購入したバッファローのものです。Wi-Fiのバージョンも1世代新しくなってWi-Fi 6になり、対応機器が増えて親機もお手頃な価格になってきたので、思い切って購入したわけです。
ヨドバシカメラで在庫が見当たらなかったので、今回はアマゾンで購入しました。パッケージはおそらくアマゾン専用の段ボールパッケージです。いわゆるフラストレーションフリーパッケージですかね。
型番も専用の型番が割り当てられているみたいです。中身に違いはないので問題なし。
本体を取り出すと、見慣れぬカードに面食らいました。このカードはセキュリティサービスが1年間使えるライセンスカードです。kasperskyがエンジンを提供するDIXIMのセキュリティサービスですね。
本体はスリムでコンパクト。WI-1000XM2のケースが二つ分くらいの大きさです。縦置きと壁掛けの2パターンに対応したスタンドが付いてきます。横置きには対応しないので、注意が必要です。おそらく排熱の関係ですね。
アンテナを内蔵しているため、すっきりした外観です。設置場所の関係で黒よりは白の方が好ましいので、白をラインナップしているのがありがたいです。ハイエンドになると、黒が多い上にアンテナが外付けになって見た目に威圧感があります。ほどよい性能とすっきりした外観、それにスタンダードな性能を備えたWSR-3200AX4Sはちょうどよい選択でした。
本体の背面には、モード切り替えスイッチ、LANポート x4、WANポート x1と電源コネクタが並びます。LAN/WANポートはすべて1Gbps対応です。ハイエンドだと10Gに対応する製品もありますが、現時点ではアップリンクのインターネット回線が10G対応できないので、当面1Gbpsで十分です。
ACアダプタもコンパクトです。OAタップに接続した際に隣のポートを塞がないよう、縦向きに接続できる形状です。利用シーンをよく考えた心憎い気配りで嬉しい。
Wi-Fi 6対応の手持ち機器が少なく、無線LAN親機の性能を十分発揮できるとは言い難いですが、いずれ対応機器が増えてきたときに本来の性能を発揮してくれることでしょう。ひとまず外観がコンパクトになっただけで満足です。
電波強度や通信速度などは、おいおい試していこうと思います。