はじめに
なかなかライドに行けなかった今日この頃ですが、久々にロングライドへ行ってきました。ちょうど見頃だった海津大崎の桜を見る琵琶湖一周のライドです。実は去年も行こうとして諸般の事情により行けなかったので、1年越しの再挑戦です。
ピエリ守山からスタート
琵琶湖一周ライドのスタート地点はいろいろ選べます。鉄道輪行で行くなら、南湖北湖の両方を一周するのに便利なJR大津、北湖一周に便利なJR堅田、新幹線のアクセスに便利なJR米原あたりが定番です。
今回は車でトランポすることにしたので、定番のピエリ守山を利用しました。ビワイチに挑戦するサイクリストのために、Eエリアの駐車場を開放してくれています。ありがたいですね。
駐車場に車を停めて、ライドの準備をします。周囲には同じくビワイチに挑戦するらしいサイクリストがちらほら見受けられました。
ピエリ守山を出発してしばらく走ると、サイクリストの聖地モニュメントに到着です。もう一つのモニュメントはバイカーの人たちがたくさんいたので、パス。
この日は晴天だったものの、霞がかかっていて見晴らしはいまひとつでした。
遠くに冠雪した比良山系が見えました。
近江八幡のあたりから、満開の桜に度々遭遇。テンション爆上げです。
さまざまな枝振りの桜が目を楽しませてくれます。
この日は絶好のサイクリング日和でしたが、同時にお花見日和でもありました。思い思いに桜を楽しむ人を見ると、こっちまで楽しい気分になってきます。
湖北のあたりも満開でした。琵琶湖は南北に長く南と北では気温が違うため、桜の開花状況が異なるかとも思いましたが、どこも満開ですね。
この日はリムブレーキのTCRでのライドでした。心なしか先代のTCRより風を切り裂いてよく進む感覚がありました。エアロ性能の向上は伊達じゃない、か。
湖北みずどりステーションでランチ
桜を楽しみつつライドしていたら、あっという間に湖北みずどりステーションに到着しました。個人的な定番のランチスポットです。いつの間にかメニューが変わっていて、注文に手間取りました。
奥琵琶湖から海津大崎を行く
湖北みずどりステーションを出発してしばらく進むと、ビワイチ唯一のヒルクライムポイント、賤ヶ岳です。淡々とヒルクライムして定番の絶景ポイントに到着。
ダウンヒルしてしばらく進むと、いよいよ海津大崎に到着です。満開の桜が目を楽しませてくれます。
車の交通量が多いので、気をつけながら進みます。どこも桜が満開で写真撮影が捗ります。捗り過ぎてなかなか進みません。
サイクリストもたくさん目にしました。
みなさん楽しそうで、見ているこちらも楽しくなってきます。いいですね、幸せ。
サイクリストだけでなく、ランナーの方もいました。いったいどこから走ってきたんでしょう。
湖面も穏やかで、SUPやジェットスキーを楽しんでいる人がいました。
海津大崎の最も賑わうあたりに到着です。
屋台も出ていてお祭りみたい。ちょっと寄り道しようとも思いましたが、その気になれず桜を楽しみながらのんびりと前に進みました。
湖西を行く
海津大崎を抜けたら、風車街道を進みます。ビワイチも後半戦ですね。
湖西の桜も満開でした。
自転車と桜の組み合わせがいい感じ。写真撮影の楽しさを思い出してきたかな。
定番の白髭神社です。湖面に続く階段が封鎖されていました。道を渡る人が多くて危険でしたからね。
堅田の市街地を抜けて、琵琶湖大橋を渡れば、ピエリ守山に到着です。桜を楽しみながら、無事に琵琶湖を一周することができました。
駐車だけでは愛想なしなので、ピエリ守山の温浴施設「水春」を利用して汗を流しました。帰路は相変わらずの湖西道路の渋滞に苦しめられましたが、何事もなく帰宅。ビワイチ終了です。
おわりに
実に2年ぶりのロングライドでした。新型コロナウィルス感染症の影響、恐るべしです。感染防止対策を徹底しながら、いろいろなところにライドに行こうと思います。