またまた映画館で劇場版を楽しんできました。
シン・ウルトラマンを機会に映画館に足を運んでみようとしていたところ、ちょうど公開だったので行ってきました。例によって予備知識はほぼゼロ。本編からちょっと未来の話らしい、という噂を聞いていたのみです。
劇場に行ってからこのパネルを見て、キャンプ場を作るのか、と初めて知りました。
映画本編を観た後には、作業服姿のなでしこたちは大人になっているのだと分かりますが、初見では本編のなでしこ達と区別がつきませんでした。
映画が始まると、そこはいつものゆるキャンワールド。ゆるキャンの世界に浸り、存分に物語を楽しむことができました。狭い部室で初めて出会うシーン、冬用のシュラフがなくて段ボールで防寒したシーン、社会人になったら使えるお金が増えるのかなと考えていたシーンなど、原作のさまざまなシーンを彷彿とさせるエピソードが満載で、スッと映画『ゆるキャン△』の世界に入っていくことができました。
中盤では原作でキャンプしてきたキャンプ場を振り返るという心憎い演出があったりして、原作ファンの心を鷲掴み!穏やかな中にも山あり谷ありのストーリーを最後まで楽しむことができました。
大阪駅の真上にあり階下と近隣に多数のショップを擁する大阪ステーションシティシネマの立地を活かして、アウトドアショップのチラシを設置していたのが商売上手でした。ゆるキャン△を見るとキャンプに行きたくなるんですよね。近隣ショップでキャンプ道具を見てみようという気にさせる、ナイスな展示でした。
鑑賞特典として、ゆるキャン△の13.5巻をいただきました。
内容は、書き下ろしエピソードと映画の内容とキャラクター原案紹介、それにアニメ本編のエピソード紹介でした。
書き下ろしは映画本編ともつながる内容で、映画を観た後に見返すとより深く楽しめました。こうなるとパンフレットも欲しくなりますね。また劇場に行こうかな。映画館で野外活動ですね。
「美味しいご飯を食べたり、きれいな風景を眺めたり、温泉にゆっくり浸かったりして……明日もまた頑張ろう」素直にそう思える良作でした。自分でもキャンプに挑戦してみたいと思いつつ、原作の続きを楽しみに、明日からまた頑張ろうと思います。